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大乱闘の原因となった野球界暗黙のルールとは [スポーツ]
昨日、アメリカで行われたWBCのカナダ対メキシコ戦で、大乱闘が起こりましたが、
その原因はカナダがメジャーにでの暗黙のルールを破ったこと。
昨日の試合では、10-3とカナダが大量リードしている場面で
三塁線にセーフティバントをしたことが野球界暗黙のルールの破ったとして
投手が次の打者にその報復として故意にデットボールを与えたわけですが
プロ野球の世界では、その他にも色々と暗黙のルールというのが存在します。
例えば、
・大量リードの場面で投手が打席に立った場合は三振する
・バッターやランナーは捕手のサインを盗み見ない
・完全試合やノーヒットノーランがかかった試合では、バントヒットを狙わない
・ホームランを打った後、派手な喜び方や投手に対して挑発的な態度をとらない(メジャーの場合)
・乱闘の際には選手全員が必ず参加する
・大量リードで勝っているチームは、終盤に盗塁をしない
・攻撃側のチームは、投手のマウンドを横切ってはいけない
・主力選手が故意にデットボールを受けた場合、ピッチャーは相手の主力選手にやり返す
など、実に様々な暗黙のルールが存在しています。
これを破った時には、大抵、投手が打者に対して故意にデットボールを与えますし
メジャーではチームメイトのために報復をしないピッチャーは意気地なしとして非難されるはず。
まあ、この暗黙のルール、試合の進行を妨げないとか相手をリスペクトするとか
選手を怪我から守るためとかその理由は色々あるみたいですが、こんなこと
野球経験者でもわからないのではないでしょいうか。
まあ、会社などでもわざわざ言わなくても皆が理解している暗黙のルールもありますし
”空気を読め”などは、まさに日本社会の暗黙のルールのようなもの。
大の大人がこんな些細なことで、本気で殴り合う乱闘を起こすなんて
ちょっと変な気もしますが、それが男のプライドってやつなのかもしれませんね。